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エンジンの積み方
@エンジンマウント付近の汚れ取り
載せる前にエンジンとフレームが接触する部分の汚れをしっかり落とします。この部分でエンジンとフレーム間のアースをとっていますので、重要な作業です。 |
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Aエンジンの搭載
片手でエンジンを支え、エンジンマウントボルト2本を差し込みます。(この時点でエンジンブリーザーホースを車体のホールド部に差し込んでおくと良いでしょう。)二人で作業する方が確実な作業が行えると思います。 エンジンマウントボルト部ナットを組み付けしっかり締めます。 後側マウントボルト部にリアブレーキリターンスプリングを引っ掛けます。 |
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Bキャブレターの取り付け
エンジンにキャブレター・マニホールド・ガスケット又はOリングを取り付けます。MD純正の場合は燃料ホースクランプを共締めしますので、お忘れないように。 スロットルバルブを取り外した時と逆の容量で取り付けます。 スロットルバルブを本体に挿入する時は、向きに注意して下さい!斜めにカットしてある方をエアクリーナー側に向けて装着します。 燃料コック・Oリングを取り付けます。この時点では、まだコックはOFFのままにしておいて下さい。 |
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Cフロントスプロケットの取り付け
以下、スプロケット・スプロケットカバー・チェンジペダル・ステップ・マフラーに関しましては、順番を間違えると付かない場合が有りますので、以下の順番で取り付けして頂きますようお願い致します。 Fスプロケットにチェーンを掛け、カウンターシャフトのスプラインに合わせて取り付けます。もし、入れづらい場合はリアホイールのアクスルシャフトを緩めチェーンを緩めたた状態にすると入りやすいと思います。ストッパープレートは面取り側を内側に向けて取り付け、ボルト2本を取り付ければOKです。ボルト締め付けはリアブレーキを掛けながら行うと良いでしょう。ここのボルトは締め付け過ぎに注意しましょう。規定トルク1.2キロです。 スプロケットを取り付けましたら、スプロケットカバーを取り付けます。必要に応じて、ドライブチェーンの張りを調整して下さい。 |
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Dステップ・キックペダル・チェンジペダルの取り付け
チェンジペダル→ステップの順に取り付けます。 キックペダルを取り付けます。 |
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Eマフラーの取り付け
新品のEXガスケットを取り付け、マフラーを取り付けます。エキパイ〜エンジン間の2個のナットは締め過ぎるとフランジが変形しますので、ほどほどに締め付けて下さい。 |
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F電装系の取り付け
エンジンハーネス間のカプラー・ギボシを正確につなぎます。 |
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Gエンジンオイルの注入
良質のエンジンOILを規定量注入します。OILレベルは、車体を真直ぐ立てた状態でレベルゲージを差し込んで測ります。この時ゲージはねじ込まず、差し込むだけです。 |
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H各部再チェック
各部に取り付け不良・緩み・OIL漏れなどが無いかをじっくり確認します。 |
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Iエンジン始動
スパークプラグを外し、メインキーはOFFの状態で空キックを30回程してOILを全体に回します。1分程待ってから、OILレベルを確認します。もし下がっていたら丁度良いレベルまでOILを足します。 レベルゲージ・スパークプラグをしっかり取り付け、燃料コックをON又はリザーブにして、フロート室にガソリンが溜まるまで少し待ちます。 メインキーをONにして、キックを少し下ろします。キックギアがちゃんと噛み合っている事を感じながらキックを踏み下ろします。ズバッと! キックを踏み下ろしたら、速やかに、かつやさしくキックを戻します。 何度かクランキングすれば通常エンジンがかかる筈ですが、エンジン仕様・キャブ・マフラーなどを変更してセッティングが合っていない場合はエア・パイロットスクリューの調整をしながら、先ずはエンジンを掛けます。本格的なセッティングは後からじっくりやるとしましょう。 エンジンが掛かりましたら、五感を集中させて、異常がないかじ〜っくり確認します。 問題がなければ、走行して更に異常が無いか確認します。 問題が無ければ、ここで作業終了です。 後は、慣らし運転・各部セッティングをじっくりと楽しみながらやりましょう!! 当社でエンジンチューニングされたお客様には、慣らし方法を個別でお教えさせて頂きます。 エンジンチューニングした場合は、エンジンOILは当社でお薦めする良質な物を使用して頂き、1万キロ走行を目処にエンジンオーバーホールを行ってあげると調子良い状態をキープしていけると思います。 |