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2005年8月某日。

某山奥のサーキットで真夜中にミニバイク12時間耐久レースが開催されました。

 

どのようなレースなのかというと、夜の8時から次の朝の8時までとにかくたくさん周回したチームの勝ち・ライダーは何人でも良い・バイクのレギュレーションは有って無いようなもの(一応排気量100cc以下という事だが、車検も何も無し!まじめに守って行きましたが、意味無しでした・・。)

スズリンチームは旧車のC90(お客さんからの提供です)で出場しました。

レース2日前になってからようやく整備(エンジン腰上OH・キャブOH・フロントリンクブッシュ、タイヤ交換などなど)しはじめて、何とかレースには間に合いました!ふぅー、いつもギリギリです。次回はもーちょっと余裕もってやろ〜っと・・・。

けど、この旧車(もちろん空冷でOILクーラーも付けてないし)で12時間全開走行か〜エンジンもつかな〜非常に心配!

当日、

スズリンチームは当スタッフ3人+お客さん4人で合せて7人で出場です。

その内一人は、今日はじめてカブに乗るという女性です。(はじめは探りながらの走行でしたが、慣れてきら、バリバリ攻めてました!!)

思った以上にサーキット内は真っ暗で、殆ど感で走ってました!

あの、真っ暗な中アクセル全開で見えないコーナーに突っ込んで行くのは、殆どチキンレースってな感じでしたよ!殺すきかーーー!次回は、もっと照明増やして下さい!おねがいしま〜す。

まあ、コースはともかく、私はエンジンが持つのかが気になってしょうがなく、ピットに入ってくる度に、赤外線温度計でエンジン温度測って、OILが減っていないか確認して、OIL漏れが無いか確認して(何せ昨夜組み上げたばかりですから・・・)。

結果、エンジン温度は結構安定していて、OILの消費も殆ど無く無事に皆楽しく走りきる事が出来ました(誰一人コケませんでしたし)。他のチームは、途中から雨が降ってきたこともあり、何人かあの暗黒のコーナーに飲み込まれていました!あ〜恐ろしい。

しか〜も何と蓋を開けてみれば総合優勝ではあ〜りませんか!!1位で〜す。

すばらすぃー

みんな、よく頑張りました!

C90もよく頑張ったぁー

表彰台の上に立った社長がトロフィーを受け取りイエ〜イ、とパシャパシャ写真をとっていると、オフィシャルが言いました『写真とり終わったら、トロフィー返してくださいね〜写真撮影用ですからぁ〜・・・・・』ケチケチケチ!なんて貧乏サーキットなんだぁ〜!